いよいよ結婚・・・入籍が先か結婚式が先か

結婚が決まって悩むことの一つ、婚姻届の提出(入籍)と、結婚式をどちらを先にするか?

ということがあります。


これには一筋縄でいかない理由があって、


1.慣習的・倫理的に、婚姻届を提出する前に結婚式を行うべきである

という考え方と、


2.法的な合理性から、結婚式前に婚姻届を出すほうが都合が良い

という相反する事実があるからです。


1.について。

これは、慣習ということもありますが、結婚式の意味を考えてみれば当たり前のことです。

結婚式は、神や招かれた親類や友人達に、二人の結婚を認めてもらう、という意味もあります。


ということは、籍を入れてから結婚式をする、披露宴をする、というのは、失礼にあたるとも考えられる訳です。

特に結婚式で初めて会う親戚からしてみれば、事実として既に結婚しているということになれば、気分を害することもあるかもしれません。


一方で(私も入籍前に色々と調べたのですが・・・)、結婚式の際に婚姻届が出ていないと、不都合が生じることもあるのです。


例えば新婚旅行。

海外に行く場合は、普通はパスポートの名義は旧姓になっているのが普通です。

旧姓でも構わないのですが、サインも旧姓にしないと、不都合があります。

また、飛行機のチケットは、パスポートと同じ旧姓にしておかないと、トラブルの元になります。

旧姓で新婚旅行に行く場合

それでも最も面倒がないのは、この「旧姓のまま全てを統一させて旅行を済ませる」という方法ですが、以前に、飛行機が落下して補償問題になったときに、新婚夫婦のパスポートが別姓だったために受け取りができなかった、という話を聞いたことがあります。

更にイスラム圏などでは、夫婦の苗字が違う場合にホテルに泊まれない、ということもあるとか。


それと面倒なのが旅行後です。


パスポートを新婚旅行をキッカケとして初めて取得した場合・・・私の妻がそうですが・・・、旧姓で取得してしまうと、以後も旧姓のパスポートを使うことになります。

訂正は比較的簡単ですが、サインが変わらないので、海外でトラブルなく使うためには、新規申請をして作り直す方が良いと思われます。

しかし有効期限が5年または10年残っているのをむざむざと捨てるのも勿体無い・・・。

それに結婚式も済ませているのに、パスポートの名義が違うというのもちょっと寂しいかも。

全てを新姓にして旅行に行く場合
既にパスポートを持っている方が新婚旅行の前に戸籍を入れれば、別のページに新しい姓を記載してもらえるようですが、その手続きにも「戸籍謄本(抄本)」が必要になりますし、婚姻後、戸籍が反映されるまでに大体1週間ほどかかります。


ウチの場合は、旅行を思い切り遅らせた(というより、旅行に合わせて数ヶ月前に婚姻届を出したのですが・・・これも機会があれば書きますね)ので、全て新姓にしました。

まず婚姻届を出し、概ね1週間後に戸籍が新居のある市役所に反映され、その間に戸籍謄本を持って免許センターに行き免許を書き換え、戸籍が反映された住民票を取得してパスポートセンターに・・・

という段取りでやっと新姓の記載されたパスポートが取得できました。


妻は会社員なので、そのタイミングごとに前もって有給を申請しなければならず、かなり計画的に進めなければなりませんでした。


またウチの場合は本籍地と住所が同じ県内だったので、それでも楽だったかもしれません。

本籍地が遠い場合は、郵送にしてもらう、ということも出来ますが、特に大きな理由がなければ、生まれ故郷にこだわらずに、近くに本籍を置くということも考えておいたほうがよいかも。


私の友人は住所が埼玉県で、本籍を奄美大島にしており、何かと大変のようです。

結局のところ、夫婦の考え方と、双方の両親や親戚の考え方次第、ということになります。

あとでトラブルにならないよう、前もって双方の親戚関係の方々にお伺いを立てておくのが無難でしょう。

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